昨日は妻の実家に行き夏ミカンなどの柑橘類をもらいました。腰を痛めたばかりなので、高所にある夏ミカンを取ることをあきらめると、91歳の父は平気で高い脚立に上がります。無謀とも言える挑戦的な性格も、この年齢で一人普通に暮らせる元気の秘訣かもしれません。健康オタクが忌み嫌う食パンを朝から食べ、賞味期限にも無頓着です。タバコも長年吸っていましたし、起きる時間は昼前です。人類史上最長寿とされるジャンヌ・カルマンの生活も決して健康的なものではありませんでした。日本の百寿者にショートスリーパーが多いなど、本当の健康長寿の秘訣はわれわれが有難がる科学的な常識ではないのかもしれません。むしろ健康長寿の秘訣を探ろうとするほど、本質から遠ざかるような気さえします。本当の健康とは無暗に追いかけるものではなく、「○〇せねばならぬ」的な執着をせず、無神経なぐらいに鷹揚でいることなのでしょう。