庶民のアフォーダブル・ラグジュアリー

昨夜は秘境として知られる檜枝岐温泉に泊まりました。日本秘湯を守る会の施設ですが、比較的新しい5階建てのビルに秘湯の風情はありません。しかし大手のコンビニまで車で1時間かかり、唯一の商店であるJAは15時に閉まります。雪の降る南会津で藪払いをして冷えた体を、露天風呂は芯から温め、心身を癒してくれます。スタッドレスタイヤを交換するついでに温泉に来たのですが、東京の量販店よりも栃木県の行きつけの店は2万円ほど安く、宿泊代と燃料費を入れてもおつりが来ます。週末に安い温泉宿に1人で行くようなささやかな贅沢が好きなのは、それが肩ひじ張らず持続可能な庶民のためのアフォーダブル・ラグジュアリーだからだと思います。言い訳になる用事がないとどこかに行く気が起きないのは、行楽目的だけでは本当に楽しいと思えないからかもしれません。

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