初冬とは思えない暖かい日が続きますが、明日からは日没時間が一年で一番早くなります。クリスマス商戦も始まりますが、年々地味になる印象を受けます。派手にお金を使う予定もないので、むしろ好ましい傾向ですが、皆がモノを買わないと景気の回復を実感できず、元気が出ません。その一方、お金で実現するこだわりなど所詮、はかないものだと思うのは、幸福を求めるほどに不感症になり、より強い刺激が必要になるからです。料理にしても、選択できるのであれば美味しい方を選びますが、それにこだわり執着となっては息苦しさを感じます。与えられた商品に散財して人生を謳歌する気になれないのは、身近な山に登り、素朴ないで湯と質素な宿の料理に満足する消費の方が本音に近い気がするからです。きれいな空気を吸い、運動で血流を良くし、同時に筋肉を貯めるお金のかからない楽しみが性に合うのでしょう。