売りやすさが全て

昨日は越後駒ケ岳に登る予定でしたが、逃げ場のない稜線に容赦ない夏の陽射しが照り付け、ラブラドールが同行しているために引き返しました。下山後涼むために、奥只見ダムに通じる奥只見シルバーラインに行きました。国内最大級の奥只見ダムの建設工事用道路として開通された道は、全長22.6 kmのうち18.1 kmを19本のトンネルが占めます。トンネルに入ると30度以上あった気温は一気に14度まで冷やされる天然のクーラーです。観光客が押し寄せる立山黒部アルペンルートと異なり、すれ違う車もなく、秘境感満点でトータルの満足度ではむしろこちらの方が上で、しかも全線無料です。新幹線の浦佐駅や小出インターチェンジからも近い、まさに穴場ですが、唯一の難点は立山黒部アルペンルートのような、エージェントが売りやすい華がないことです。実力では互角であっても、結局は売りやすさが全てなのでしょう。

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