先週末は野尻湖、白馬に行きましたが、車で遠出をするときは農産物直売所や地元のスーパーを覗きます。戸隠で見かけたタモギタケ(楡木茸)はヒラタケの一種で傘の美しい黄色が目を引きます。あまり香りはありませんが、だしの元となるうまみ成分をバランスよく含み、血糖低下、脂肪減少、コレステロール低下、血圧上昇抑制、抗腫瘍作用、認知症やアルツハイマー病の予防効果があり、薬品の原料としても研究されているようです。一般にキノコは低カロリーでβ-グルカンなどの食物繊維、ビタミンD、ビタミンB群などの栄養素が豊富で健康増進に役立ち、統合医療の第一人者であるアンドリュー・ワイルもキノコを豊富に入手できる日本がうらやましいと言っていました。健康効果が注目される和食や発酵食などの素晴らしい食文化を持つ日本が、今や「毒を食らわば皿まで」のグルメ大国となったことには複雑な気がします。