留学先の英国に戻る娘を送りに羽田空港に行きました。再び1万km離れた生活ですがLINEで常時接続できる時代に名残惜しさはそれほどありません。東京にいる間はほとんど予定を入れていたようで、5月末に帰国してから一緒に夕食を食べた回数は数えるほどです。家族であっても独立した個人であり、つかず離れずの今の距離感が適切に思えます。ムラ意識の強い日本では親しい人間関係を無批判に受け入れ誇示する風潮さえあるように感じますが、人間関係はストレス要因にもなります。近過ぎれば執着や依存を生みますので、親友という言葉はあまり好きではありません。人間関係が行き過ぎると他人の価値観を軸に生き、承認欲求に飢え、周りを気にして自分らしさから遠ざかります。自分に親友と呼べる存在があるとするなら、決して裏切らず、常に受け入れてくれるラブラドールを置いて他にはないでしょう。向こうはそう思っていないでしょうけど。