これまでに買った唯一の国産車は旅館用の軽トラックですが、今後買う可能性があるのはジムニーとN-VANです。これ以外にあるとすれば今月15日に発表された16代目クラウンをおいて他にはありません。日本経済の屋台骨であるトヨタが満を持して送り出したクラウン67年の歴史は「革新と挑戦」の連続で、世界的にも稀有な老舗ブランドの所以でもあります。目隠しをされて乗っても、動き出した瞬間に分かる剛性感や乗り心地、静寂性がもたらす独特の世界は、ロールスロイスと同等かそれ以上だと思います。高度成長期は大半の少年が自動車好きで、その頃の憧れは生涯消えないと思います。豊かさの象徴の中心的存在であったクラウンには、WLTCモード・リッター22.4kmという先端的な内燃焼機関こそが本当のエコであることを世界に示してほしいものです。日本国民は今こそクラウンを買って自動車産業を支えるべきでしょう。