住宅を紹介するYouTubeを見ますが、マイクロアパートメントと呼ばれる狭小住宅を扱うNEVER TOO SMALLやThe Local Projectが好きです。小さな空間を暖かくて潤いのある暮らしに変えるセンスの良さが参考になります。1cmでも広さを求めた結果、すし詰め状態で立ち並ぶ建売住宅やワンルームマンションに破壊されていく街の景観を見ると、日本人は祖先が持っていたミニマルな暮らしに無限の可能性を見出す感覚を取り戻すべきだと思います。自動車としての必要最小限の機能を形にして、40年以上一度もモデルチェンジすることなく製造されたBMCミニのような住宅です。物量や広さを求めれば際限がなく、どこまでそぎ落とせるかによって自分に必要で大切なものがわかり、そこに本質が宿るのでしょう。ミニマリストの暮らしは失うものが少なく楽観的に生きられそうです。