食欲は自分を欺く

昨日行った瀬長島は、那覇空港に隣接して海水浴場や温泉があります。便数が間引かれているようで着陸する飛行機は多くありません。夜は国際通りを歩きましたが、週末とあって久しぶりに活気を取り戻していて多少安心しました。特定のエリアに人が集まっている可能性もあり、中心部を離れると刺身三点盛り100円の看板を出しながら開店休業状態の店も見かけます。那覇の魅力は南国を思わせる鳥や植生に留まらず、どこか東南アジア的な猥雑さの雑踏で、日没以降も半そで半ズボンで歩ける気候が気分を盛り上げます。公設市場はプレハブになりましたが、昔ながらの商店街は価格が庶民的で、東京では見かけない郷土料理の総菜を見つける楽しみがあります。那覇に限らず最近外食に気が進まないのは、アウェイの環境で食べると食事に集中できないからです。嗅覚、視覚、聴覚、テキスト情報などにより刺激される食欲は自分を欺いていて、雑音が増えると自分の身体の欲求に忠実に食べることが難しくなると思います。

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