昨日は甲子高原フジヤホテルの解体現場に行きました。陽が射す日中でも氷点下6度と寒い日は続きます。日帰りでもよかったのですが、せっかくなので隣町の那須にある、保養所再生で脚光を浴びた四季俱楽部に泊まりました。昭和から平成に変わる時代に建ったと思しき豪壮な施設はフォーシーズンズ時代の椿山荘ほどではないにせよ、採算度外視で建てられた豪壮なつくりはバブル経済の産業遺産と呼べそうです。一人では持て余す12畳と6畳の客室に税・サービス料込で2,000円台なら、内線電話が通じないとか多少気になることがあっても文句を言えば罰が当たるでしょう。白濁した単純硫化水素泉のかけ流し大浴場も素晴らしく、気持ちの良さと気の毒さに思わずため息が出ます。同業者でなくてもこれが異常な事態であることは分かります。安いほど良いと単純に喜ぶ人もいるでしょうが、それは経済を殺すことの悲惨さに気づかず、コロナを無暗に恐れ騒ぎたてる人たちと同じでしょう。