野生が持っていた美しい精神性

週末は会社の決算を終えました。クレジットカードに支払いを集めデータを読み込めるようになると以前のように領収書の整理をする必要はありません。一年に一度とは言え、作業を効率化するとかつては費やしていた半日程度の時間を生み出すことができます。誰もが長寿を求めながらその生み出された時間で何をしたいかはあまり問題にされません。成長につながらない同じ毎日を惰性で繰り返すことは、考えることなく管理型社会の虜となり言われるままに消費をすることと同じでしょう。常に答がある学校教育において学ぶ意味に異議を唱えることは許されず、社会人になれば稼ぐことのそれ以上の意味を考える人はいません。自らの人生を主体的に生きるのではなく生かされているのは、社会の仕組みが常に答を与えることで思考を止めるように作られているからでしょう。本来野生が持っていたはずの美しい精神性は失われ、人間だけが享受できる快楽と損得に支配された堕落は人から尊厳を奪い、意識の集合体である神に近づく道を放棄させます。毎日のなかに瞑想をするような静かな時間を持つことが正気を取り戻す唯一の方法だと思います。

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