起こることは全てがベスト

社会人になって最初に入社した会社の同期が勤続35年表彰されたとのフェイスブック投稿を見ると感慨深いものがあります。選択はいつも非対称であり定年まで勤め上げる自分の姿を想像することはできません。結局4回会社を辞めましたが、どの会社でもそれぞれに得難い経験ができ感謝の気持ちしかありません。鉄道系、銀行系の保守的風土は何とも居心地が良くそれぞれ14年もお世話になり、外資系とオーナー系は走り続けないと居場所がなくなるシビアさもあり2年、8ヶ月と短いのは世間相場でしょう。辞めた理由はだいたい同じで、このまま定年まで同じ仕事を繰り返すことが絶望的に思え、とにかく自分を変えなくてはと思い込む発作が起きます。しかし皮肉なことに、自分がどれほど恵まれていたかが分かるのはいつも辞めた後です。経験的には14年がキャリアを変えるタイミングのようで、次の14年をどのようにキャリア形成するかが目下の課題です。辞めグセがついていなければ旅館を買うなどという常軌を逸した経験もしなかったはずで、その選択も含めて人生に起こることは全てがベストだと確信することが心穏やかでいる秘訣だと思います。

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