昨年度の税収はコロナ禍にもかかわらず過去最高になったと伝えられます。昨年は総死者数が減るという異例の年でもあり、全体として見れば日本は恐れていたほど悲惨な状況にはありません。一方で海上保安庁の調査では全国の海水浴場の4割は開設されず批判を恐れて自粛や無観客を善と考えるコロナ脳の汚染の方が深刻です。環境変化の時代に適応するには失うものをなるべく減らしておくことが重要だと思います。森のなかで感じる生命の輝き以上の価値を都市に感じることができなくなり、個人的には飲食店が自粛を強要されても海外旅行に行けなくても不自由は感じません。お金のかかる贅沢より自然と調和して暮らす生活を選ぶなら、刹那的快楽の幻想に夢中になることもお金に執着することもなくなります。自分の体に正直になろうとするなら無闇に食べたいと思う欲望もなくなり、脳を麻痺させていたかつての消費スタイルを冷静に見ることができます。唯物主義の派手な消費で、人間らしい感性を破壊してきた悪魔のイデオロギーを見直す時期に来ているのかもしれません。