昨日はちょっとした観光地と化した山梨県白州の金精軒に行きました。自由に持ち帰れるように店頭に置かれたラベンダーをひと束もらいましたが東京なら数百円はする立派なものです。鎮静作用のあるラベンダーの香りは脳を休ませ、深い眠りに誘います。その香りはリラックスをさせるだけではなくセロトニンが分泌されコルチゾールの量が減り心臓への血流速度が上がり腸の動きを活性化させます。部屋中に充満するラベンダーの香りをかいでいると治療と治癒の違いが分かります。前者は外部からの働きかけであり、後者は自然の力で内部から健康を取り戻します。紀元前のヒポクラテスの時代からある自然治癒力という考え方を近代医学は意図して排除してきました。山に入り静かな時間を持ち、自然のなかで深呼吸することで心も体も癒されますが、その効果を現代社会は過小評価していると思います。良い医者とは自然が病気を癒すまで患者の気をまぎらわしてくれる者だ、と言った人がいますがそれは真実をついた言葉なのかもしれません。