ファーストペンギンは幸せ?

ゴールデンウィークや夏休みの旅行広告を見かけるようになりました。最も印象深い旅行はサラリーマンを辞めた5年前に2週間ほど滞在したペナンです。建築雑誌に載った古いショップハウスを改装したゲストハウスを見たい衝動で出かけ、気に入った施設を見つければ予定を変更し毎晩宿を変える旅行でした。朝起きてからその日の予定を考えホテルの人にグラブを呼んでもらい出かける行きあたりばったりは旅の醍醐味かもしれません。良いホテルに泊まったとか、インスタ映えする定番の観光コースのようなステレオタイプの旅行は印象に残りません。人間の脳は予定調和を退屈と感じ記憶を消してしまうのでしょう。第二の人生を予定調和に過ごすことも避けたいところで、朝は犬と散歩をしてコーヒーを飲みながら新聞でも読み、午後は昼寝や読書といったタイムプレッシャーのない生活は悪夢かもしれません。決まった時間に起きいつもの電車で同じ面子のオフィスに行く生活が永久に続くようなものです。一方、いわゆるファーストペンギン的な冒険家遺伝子を持つ人は2割とされ、8割は世間並の生活を送る宿命なのかもしれません。

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