先月ロサンゼルス近郊でタイガー・ウッズが単独事故を起こし重傷を負ったニュースに衝撃が走りました。道路から大きく外れた見慣れない車の映像も話題を呼びましたが、現場は緩い下り坂のカーブで、45マイル制限の道路を7、80マイルで走っていたとされます。樹木に衝突し横転した派手な事故にタイガーらしさを感じた人もいるでしょう。ポルシェカレラGT、ベンツSLRマクラーレン、AMG S65などいずれも600馬力を超える高性能車を所有するタイガーですからその運転スタイルは容易に想像がつき、同じ感覚で運転をされたなら大会スポンサーであるヒュンダイのジェネシスGV80にとっては迷惑な話です。タイガー自身は事故当時の記憶がないと話しており、ブレーキ痕がないことから居眠り運転も疑われます。タイガーは過去にも事故を起こしたことがあり、安全が守られるゴルフの試合とは異なり、自動車の運転というある種のエクストリームスポーツは物理法則の最終審判を受けることを学ばなくてはならないのかもしれません。