週末に登山道整備をした本栖湖周辺のキャンプ場はどこも屋外フェス会場状態で、今更ながら恐るべきキャンプブームの到来を体感しました。紅葉シーズンとは言え朝晩氷点下に近い気温まで冷え込む時期のテント泊は快適とは言えません。コロナウィルスへの危機感が最高潮に達した3月以降スノピークやモンベルのキャンプ用品、とくにエントリー商品が急速に売れ始めた理由が分かります。過去にもキャンプブームはありましたが、コロナ禍は地殻変動を加速させたに過ぎず、数年前から始まったグランピングブームはその導火線だったのでしょう。過去に何度か自然回帰ブームはありますが、観光に疎遠と言われた若者世代の熱気と盛り上がりは類を見ないほどで、自然を楽しむ余暇が本格的に普及しレジャーシーンを変えると思います。必然的に体を動かす屋外でのレジャーは、太陽光を浴び鬱などの自然欠乏症候群が解消され健康増進に寄与するはずです。新型コロナ被害が比較的少ない日本にとってインフルエンザは激減し、暴飲暴食の機会は減り、レジャーが健全になることで増え続ける医療費に歯止めがかかるのかもしれません。