昨日の東京都心の気温は37℃を超え群馬県や埼玉県では40℃を超えました。JAL123便が御巣鷹山に墜落した35年前も暑い日でした。夜のニュースが第一報を伝えた後あれほどの巨体の墜落地点がいつまでも明かされない苛立ちが後に数々の陰謀説を生んだ背景にあると思います。数日前に関西に住む祖母が同じ路線の日航機に乗っており他人事ではありません。「沈まぬ太陽」に描かれた日本航空は偏狭な共同体の存続が自己目的化していました。同質的なムラ社会の過度な共同体意識や愛社精神と自分の人生を重ねる日本人的な性は「半沢直樹」でも健在です。組織固有の出世競争のためのスキルはいずれ行き場を失うと思います。この手の組織にありがちなインテリサラリーマンは自分の金で事業を起こし資金繰りや金策の苦労をしたことがなく、窮地を脱するリアルなセンスを持ち合わせていません。大きな危機は新たなビジネスチャンスが生まれる新しい時代の幕開けですが、的確な判断力、行動力、胆力のある人材をいかに供給するかが日本経済の未来を決めるのでしょう。