眠るために山に登る


この夏の登山事情に劇的な変化をもたらしたのは、今や移動する寝室と化したN-VANをベースキャンプにしたことです。山と宿泊をセットで考えるために、登る山と同様に重要なのが登山口の駐車環境です。テントを張るときと同様に、前後方向の傾斜はまだ良いのですが、左右の傾きの少ないパーキングロットの確保が睡眠に影響します。トイレや洗面、飲料水、果ては雨飾山のようにWi-Fi環境まで整う登山口が多いのは有難いです。一番好きな駐車場は眺望のよい塩見岳ですが、フラットな駐車スペースのある、中房温泉、御嶽山、白山、乗鞍もよく寝られます。歩き始める10分前まで寝ていられることは、山登りのパフォーマンスに良い影響を及ぼしているような気がします。それに加えて自分の場合は、人工の光を使わないためか、家よりよく眠れて、眠るために山に登るという逆転現象まで起きています。

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