贅沢の本質


冬が好きなのは雪景色の美しさと新雪トレイルの気持ちよさもありますが、一番の理由は薪ストーブかもしれません。つい先日まで暑かったのに、山では氷が張る季節を迎えストーブがほしくなる夜もあります。八ヶ岳の家で30年以上使ったフェデラルの薪ストーブを日本製のアグニに交換してもらいました。このストーブを作る株式会社岡本は、創業が1560年の岐阜県最古の企業で、鋳物師の一族は平安時代から続くとされます。フェデラルの3倍の最大出力を誇るだけに、豪快に燃やすというよりは熾火でチョロチョロと炎が漏れる状態で燃やします。炎を見ていると落ち着き、やがて眠くなります。自分を幸せにしてくれるモノを考えたとき、持ち物はN-VANとサウナ、薪ストーブぐらいでいいと感じます。贅沢とは、持っているものの多さを競いがちですが、その本質とは必要なものが少ない状態だと思います。

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