平凡な日常は贅沢な時間に


釜山に来ました。元々用事があり、その予定は無くなったのですが、航空券とホテルを予約していたので、キャンセルせずに訪れました。釜山の玄関口、金海国際空港は軍民共用空港のため、上空からの撮影を禁じられ、着陸後は窓のシェードを降ろすことが求められます。降ろすと言えば、大半の人が釜山までの飛行中にシェードを下げてスマホを見ているのは、見方によっては不思議な光景です。人は飛行機よりはるかに低い展望台に上るためには大金を払うのに、なぜか飛行機の上からの希少な景色には誰も気に留めません。富士山や南アルプスの雪景色が眼下に広がっていたにも関わらずです。人間は悲しい生き物で、お金を払うために設計されたものからしか、感動や深い学びを得ようとしません。逆に考えると、平凡な日常は工夫次第で贅沢な時間に変わるのでしょう。

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