都心から1時間半のウブド


昨夜は都心からわずか60kmの奥多摩町にあるサウナ施設に泊まりました。たっぷりとロウリュをされた100℃のサウナ室で熱波を受け、敷地内から湧き出す15℃の飲める水風呂に入り、山桜が咲く美しい里山を眺めていると、久しぶりにアドレナリンと副交感神経が同居するマインドフルネスな感覚に陥ります。人の気配のしない静寂な環境に、清流の音だけが響く奇跡的な立地は、これまでも、これからも現れないはずです。日が沈み、どこか東南アジアを思わせる古民家の天井造作が照明で照らされると、あたかもバリ島のウブド、クデワタン村あたりに自分がたたずんでいる感覚にとらわれます。これは単なる錯覚ではなく、脳内ではバリに行ったときと同じ神経伝達物質が同じ量分泌され、同じように幸せを感じているはずです。要はそれを自分が追認するか否かであって、都心から1時間半のリトリートを感じる感受性の問題のような気がします。

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