




山口県の石風呂のインパクトが強過ぎたので失念していましたが、その帰路に立ち寄った宇部サウナセンターは、国内トップクラスの施設だと思います。まず小野湖の湖畔にある敷地も非凡ですが、自作のドーム型サウナが独特です。さらに肉厚でスパルタンなストーブは、鉄工関連の仕事をするオーナーの自作です。元々は養魚場の施設であった小屋を、10年ほど前から改修をはじめ、地元の赤土を練り込んだサウナは4年前に作ったと言います。自然豊かな水辺は、サウナにとって最高の立地です。シーズンを通して17℃の水風呂は、地下120mの岩盤層から自噴する、ほんのり硫黄の匂いがするph9.6の冷鉱泉が贅沢に使われます。何よりも、鉄工屋、お好み焼き屋、風呂屋、街の便利屋を営む、オーナーの美学や生き様が随所に現れる施設は魅力的です。