感性を使った仕事


年末年始は長野県内の小旅行に出かけました。戸隠神社のような豪雪がSNS映えするパワースポットは賑わい、9割方がインバウンド客です。他方で、妻籠宿のようなちょっと地味な観光地は人影がまばらです。マスメディアはオーバーツーリズムが全国的な問題かのようなイメージを伝えますが、大半の地域はインバウンド客による需要増の恩恵に浴していません。よく行く会津も、行くたびにほっとするのは日本人ばかりではなく、本当はこうした独自の文化や信仰が残る地域を見て欲しいし、欧米人が本当に見たい日本だと思います。各地には観光協会に変わりDMOが立ち上がりますが、機能しているのはわずかな例外だけに見えます。効果的なディレクションとプロモーションという、感性を使った仕事は、業界慣習に馴染んだ人にはハードルが高そうです。本当は感性を使った仕事は頭のエネルギーを使わないから楽なのですが。

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