サウナを健康増進に

中山美穂氏がコンサートの予定されていた今月6日に急逝しました。病死の可能性が高く、入浴中に起きた不慮の事故とされます。発見場所となった浴室は、今の時期には急激な温度変化が生じ、血圧や脈拍が急に変動して脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすおそれがあります。寒さは常に人類の生存を脅かす存在でしたが、一方で冬場に薄着で過ごすなど、寒さに慣れることで深部体温を上げやすい体質になるとの主張も聞かれます。寒冷刺激が体の温度センサーを活性化させ、体は寒さに適応するためにエネルギー消費を増やし、代謝が促進されると言います。冬こそサウナが本場の季節ですが、フィンランドを中心とした研究では、定期的なサウナ浴が心血管疾患や脳疾患のリスクを大幅に低減させるというエビデンスもあり、自分の体と対話をしながらサウナを健康増進につなげたいものです。

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