日立市の「85歳が創る茨城極熱サウナ~3un~」に行きました。施設名は、大工一筋60年という経営者の祖父が、自宅の庭にサウナ小屋を作ったことに由来します。凄いのはロケーションで、住宅地にある工務店の資材置き場にサウナ小屋と水風呂、外気浴スペース、更衣室兼用のシンギングボウルを用いた倍音によるサウンドセラピーを行う部屋があります。外気浴スペースはアパートと隣接し、犬の鳴き声や生活音がするのはご愛敬ですが、合計4時間にも及ぼうというプログラム中は意識が薄れていきます。とくに北欧から取り寄せたオークのウィスクによるウィスキングは、ここが茨城県の工務店の中庭であることを忘れます。ウィスキング後半はロウリュで一気に汗を流しますが、立って施術をするセラピストは体力勝負です。森林のような香りと蒸気に包まれ、五感を研ぎ澄まされる体験は、サウナのメインストリームになる気がします。