今夜の深夜0時に富山をスタートする、日本最長のトレイルランニングレースTJARの大会記録を樹立し、4連覇達成の偉業を成し遂げた望月将悟選手が、昨夜になって出場を見送ることになりました。南海トラフ地震の臨時情報を受け、万が一の事を考えた判断に日本人の生真面目さと仕事への献身さを賞賛したくなる一方、最有力優勝候補の土井選手も同じ消防の仕事をしており、変な圧力がかからないか心配です。尋常ならざる練習、準備をしてきたトップアスリートが、日本最高峰の大会を辞退するのは断腸の思いのはずです。1gでも軽量化したいレース本番の荷物に、万が一に備えて救助用のロープを加え、登山道のゴミまで拾う望月氏の存在は、トップアスリートが人間性においても模範となることを示しています。お盆のかき入れ時に海沿いを中心にホテルや旅館がキャンセルされるなど、地震予知の影響は広範囲に及びます。