園芸が生産性を高める

森林浴に代表される自然との関わりが、身体的、心理的な癒しをもたらすことは広く知られます。木々の緑が見える病室と無機的な景色の部屋では、前者が病後の回復が有意に早いことも指摘されます。自然の力をさらに高める方法は、庭仕事などの身体活動や食事療法を加えることだと思います。金曜日に行った南会津の土地は農地ですが、森には栗の巨木や柿の木、ミョウガやタラ、山椒の木々が自生し、さながら食べられる庭(Edible garden)です。園芸は、紀元前2000年のメソポタミアにおいて人間の五感を癒し、園芸療法が注目されるはるか昔から休息、回復、療養の場として人々の健康を守ってきたと考えられます。様々な現代病が急激に増加した原因は、自然の恩恵から遠ざかる都市生活に起因していると思います。リモートワークが生産性を劇的に高めるとすれば、それは自然の元で過ごす時間を増やすことで健康状態が回復するからでしょう。

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