先祖の知恵は現代に生き続ける

サウナは薪ストーブに限ると信じているのですが、昨年長野県で起きた薪ストーブサウナの全焼事故は気になる問題です。この施設ではMOKI製作所の薪ストーブを使用しており、火力が強過ぎて製造中止になった初期のモデルかと思いましたが、全くの濡れ衣でした。火元は室内で灯り取りとして使用していたキャンドルとされます。線香による火災も後を絶ちませが、小さな火元だけに見落としてしまったのでしょう。開業以来、稼働率7割を超える人気サウナを、1年で失った当事者の悲しみは計り知れませんが、クラウドファンディングもあって、3か月後には復活しました。かつて大型旅館などの悲惨な火災事故が続いた日本では、消防検査が厳しくコストに大きく跳ね返ることから経営上の大きな悩みでもあります。日本では水分を含む常緑広葉樹を、延焼を防ぐ屋敷林として植えてきましたが、先祖の知恵は現代にも生き続けるのでしょう。

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