暑い日はまだまだ続きますが、日の出時刻が少しずつ遅くなり、山ではトンボが飛び始めました。うるさくつきまとう羽虫を一掃してくれる、ハイカーの頼もしい味方であるトンボの季語は秋とされ、どこまでも澄んだ秋空をイメージさせます。不快な夏の暑ささえ、終わってしまうと思うともっと楽しみたい気持ちになります。運動量が増える夏山シーズンは、最も健康を意識させてくれる季節だと思います。体を動かすことで血流が促進され、脳と筋肉に多くの酸素を送り疲労物質の滞留を防ぎます。人体は動き続けるのが本来の姿ですが、日本の成人は1日平均7時間座っており、これは世界一長いとされます。座っているとハムストリングなどの筋肉が硬くなり、それに引っ張られる形で骨盤が傾き、その歪による腰への負担が腰痛原因ともなります。体を動かすことで可動域は広がり、体を柔軟に保つことで健康資産を積み上げることができるのでしょう。