2023年1~4月に国内で販売された新車のうち、軽自動車の割合が37%に達したと報じられます。N-BOXなどが人気のホンダでは57%が、日産でも41%が軽自動車で、N-VANなど商用車枠の軽自動車も存在感を増します。2022年のメーカー別国内販売ランキング1位はトヨタですが、2位は軽に強いスズキとなり、かつてTN戦争と呼ばれた日産は不動だった2位から5位に転落しました。旅館にあった軽トラックで、名古屋に日帰りをした時も過不足なく、たいした疲労もありませんでした。幕の内弁当的に小さいところに詰め込むのが得意な日本人は、軽自動車という制約の中でストイックに熟成させ、昨今の車は十分に広く快適です。倍の排気量を持つディーゼルターボのフィアットが追い付けない加速力の軽自動車も多く、実用的にも問題がありません。これで十分と思えるなら変な執着も起こらず、気分が軽くなり幸せになれるのでしょう。