3週間ぶりに那覇から帰り元の生活に戻ると、時差はないのに一種の時差ボケに似た症状が出ます。朝起きてその日の予定を考えるめりはりのない生活に対して、すべきこともあり時間の制約を受ける日常は、多少疲れるらしく睡眠時間が1、2時間伸びました。睡眠時間が伸びたもう一つの理由は、那覇滞在の後半に魅力的なアメリカンスタイルのスーパーに行くようになったからだと思います。併設のブッフェレストランで食欲を解放した頃から、脳が偽りの食欲にハッキングされ始め、不摂生が始まりました。食べることがあまりに魅力的なため、人は食べる自由を一方的に受け入れて来ましたが、食べる自由はまやかしの自由です。現代人の多くは食べない可能性を試してこなかったために、より少なく食べることで食事と向き合い、味わい、感じるという、心身を満たす食べない自由と人体の可能性を放棄してきたと思います。