同年代から年賀状を貰うと「今年は〇暦ですね」などと有難くない言葉を貰います。伏字にするのは、年齢を意識すれば肉体はそれに従い自動的に身体機能を低下させるからです。人体は大脳に支配されていますので、年だと思えばその指令が本当に老化を促します。現代人が幸せなのは人生を二度送れることですが、第二の人生を始めるのに必要なことは過去の清算だと思います。第一の人生の中心的価値であった地位財にしがみつけば、次の人生の目標を見失います。次の人生に必要なのは世間一般で考えられる社会常識や世俗的な欲求ではなく、自分なりの本音で生きる価値を確立することです。第一の人生を始めるために約20年の準備期間を費やしたように、第二の人生にも準備は必要でしょう。サラリーマン生活を離れて6年のモラトリアムを謳歌したので、今年は自らに生命力を与えるような存在理由を確立したいものです。