脳をハッキングするスマホ

階段を登って自分の部屋に行く間に、何を取りに来たのか忘れることがあります。これはスマホ認知症の一種だと思います。スマホ認知症は情報過多による脳疲労が原因とされる物忘れ、集中力、発想力の衰え、意欲が低下します。加えてAIが勧める広告を見ているうちにそのイメージを刷り込まれ、潜在意識が行動を支配するようになります。脳が疲れている状況下ではサブリミナル効果による暗示を受けやすく、ビッグテックがスマホに送りつける情報によりマインドコントロールされます。脳をハッキングされ、作り出された幸せな光景を、いつしか自分の幸せだと錯覚するようになり、人生を振り回されます。人は一日2,600回スマホを手に取ると言われますが、われわれの脳はこのようなライフスタイルに適応していません。スティーブ・ジョブズが子供に触らせなかったのは、危険性を知っていたからでしょう。

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