昨夜は英国にいる娘がLINEのビデオ通話をしてきて、結局2、3時間話しました。スピーカーを使い、その間双方で食事を作ったり風呂に入ったりしますが、生活の様子がリアルに伝わります。英国生活が3年目に入り、日本に暮らす素晴らしさが身にしみるようです。日本よりだいぶ寒い気候のなか、アパートのヒーターが壊れ、お湯も暖房も使えず、国中が喪に服しているにせよ、経済活動が止まり業者には連絡がつかないそうです。日本なら家の設備は簡単に壊れませんし、連絡がつかなくなることもなく、最悪自分で暖房機を買うこともできますが、いずれの手段も断たれていると言います。観光客として訪れる英国は憧れの対象でも、住めばかつての大英帝国の都とは程遠い印象です。海外旅行が復活を始めると、外の世界に羨望の眼差しを向けますが、幸せを感じる力が衰えた日本人は、日々の暮らしの尊さを忘れているのかもしれません。