桜が散ると芽吹きが一気に始まり生命の息吹を感じます。猫の額ほどのハーブガーデンでも小さな花が咲き始め、副交感神経を高めて心を静めます。花を見る余裕がなくなるとそこから怒りが生まれますが、無味乾燥な部屋でも一輪の花を活けるだけでエネルギーを高めるパワースポットになります。花や緑に囲まれて生活する人は7年長生きとか、ナイキの同じ靴が花の香りのする部屋では8割多く売れるといった調査もあり、ネアンデルタール人の化石の傍には添えられた花の化石が見つかっています。植物を配置し、視界の10~15%に緑が入り込むオフィスでは集中力や発想力が向上すると言います。以前よく仕事をしていたカフェも街路樹が美しく見える店で、人は自然の風景に引き寄せられます。場所を選ばない働き方が拡大するなら人はもっと自然とともに暮らすようになるのでしょう。