昨夜は借りているスマートウォッチで、就寝時の心拍数や脈拍などの睡眠データを測定しました。人体は24時間365日ひとときも休まず動き続け、ごくわずかな心の動きや活動によって影響を受けることを理解しました。安静時の心拍数は52前後ですが、ゆっくりと起き上がっただけで瞬時に70を超えます。人体は外部の環境や内部の心の変化にかかわらず、体温、血糖、免疫などの身体の状態を一定に保つための生体恒常性を備えた驚異的な超精密機械だと思います。日中の活動なしに生きられないように、睡眠や夕刻以降の心穏やかに過ごす時間が大切で、健康の秘訣である規則正しい生活とは、この動と静のリズムをなるべく正確に刻むことでしょう。自分の体が健気にも日夜働き、わずかな心の動きに敏感に反応していることを知ると、体に負荷をかけ睡眠を浅くする暴飲暴食などできなくなりますし、ガンの主要な原因がストレスとされる理由も分かります。サラリーマン時代は動と動の生活で心と体が静まることがなく、引退すればやることがない静と静の生活では病気になるのも道理なのかもしれません。