冬こそ運動

今週は一年で最も昼間の短い時期です。冬には暗いイメージがつきまとい、北欧など日照時間の短い高緯度地域ではセロトニン分泌が減りウィンターブルーと呼ばれる冬鬱が人口の1割に達します。冬眠する動物は冬眠しない同種の動物より長生きとされ、人間も最低限の栄養を点滴摂取して体を冬眠状態にすれば150歳から200歳まで生きられると主張する研究者もいます。発熱物質である内蔵脂肪は冬眠中の動物を飢えや寒さから守るために発達したものですが、消費エネルギーを節約するライフスタイルと無縁で、冬も食べ続ける現代人は内蔵脂肪の蓄積が多くの病気を引き起こします。おせち料理の売れ行きが好調なようですが、運動不足の寝正月を脳が冬だと判断して体の代謝を低下させ肥満を加速化します。屋外に出たくない冬こそ、静まり返った森と降雪により走りやすくなったトレイルは運動に最適な環境です。体を冬眠させず日々動かせば脳が代謝を活発にさせ細胞の修復が進みます。最適なウィンターブルー対策は日光浴とリズミカルな運動集中によって幸福感をもたらすセロトニンの分泌を増やすことでしょう。

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