圧倒的か卓越か

昨夜は草津温泉に泊まりました。那須湯元、草津、玉川といった強酸性泉の温泉に行くことが多く、温泉らしい風情に加えて湯治の効果を感じます。多くの人が温泉の効能だと思っているものは温浴効果による一種のプラシーボだと思いますが、玉川のPH1.2よりマイルドな草津のPH1.7でも手荒れなどの症状が改善し体の変化を感じます。行楽に来ても施設内を同業者の目で見てしまい、食材原価やスタッフの配置、追加投資額に目が行き途中から気が重くなってきます。旅館に限らず会社を訪問すると従業員用の駐車場を見るのは大凡の給与水準が分かるからです。草津随一の巨艦施設であるホテル櫻井は競合企業より水準が高いらしく夕食後に再び訪れてみると平日でも駐車場は県外ナンバーの車で満車になっていました。GoToの力で週末は部屋を埋めることができても平日まで満室にしなければそれなりの給与水準を維持することは困難です。抜群の知名度を誇る温泉街の神通力で以前なら人は入りましたが、今は圧倒的な営業力か卓越した商品力なしに生き残ることが難しい時代なのでしょう。

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