9,200万人の中国共産党員とその家族、人民解放軍、国営企業幹部のビザを取り消し米国から締め出す方針を米国メディアが伝えます。不正蓄財した資産を国外に逃している中共にとってこれほど効果的な制裁はないでしょう。死亡宣告をされたに等しい三峡ダムが水利利権のために起動した時限爆弾なら、人民解放軍も同じ運命だと思います。鄧小平時代に軍を養うだけの資金がないため商売を許した結果一層の腐敗が進み、将官クラスのポストに1、2億円の賄賂が必要とされます。利権にしか興味がなく幹部全員が汚職をする組織では相互監視が機能しないと言います。眠れる獅子と呼ばれた19世紀の清朝が張子の虎だったように、今の人民解放軍は小国台湾にも勝てないと分析する識者もいます。世界の禍を防ぐ唯一の方法は三峡ダム同様に中共政権を解体することしかないのでしょう。多くの幹部が間違いであることを分かっていたかつての大躍進政策と文化大革命が実行されるところが共産主義の恐ろしさです。独裁が汚職を生みやがて国を蝕む必然の愚を繰り返す20世紀の亡霊が今も存在するのは、力で押さえつけない限り国を統治できないという思い込みでしょう。