フィアットの警告灯がエンジンの異常を示し整備工場に行きました。氷点下10度の長野県と東京の始動時の気温差20度をセンサーがエンジンの異常と認識したようです。5年で11万km走って生じた不具合は過敏な警告灯だけで、手をかけるのはよほど汚いときに洗車機にかけるぐらいです。以前乗った車はよく自分で磨きましたが、きれいにしないと気が済まなくなり精神衛生上良くありません。手をかけないのに健気に走るフィアットには愛着を感じます。人間関係もモノとの関係も適度な距離感が心の平安のためには必要だと思います。こだわりと執着は双子の兄弟で、過剰な期待をすれば裏切られたときに失望します。こだわりがなければ自分らしさを失うと昔は思いましたが、今は食べ物、洋服、車や持ち物にもこだわりはなく、あるとすれば機能性に対するコストパフォーマンスだけです。先進国に限れば都市的なものに強いこだわりを持つのは日本人だけのような気がします。海外に比べて洗練された暮らしが地方に少ないのは、都会への強い執着があるからだと思います。