クールではない都市の消費

昨日は青山に行きました。アウディの高級スポーツカーに乗った中年太りのおじさんは、あたりの気配を伺うと爆音を撒き散らして車を急発進させます。地位財の象徴たる高級車をこれ見よがしに誇示する行動はクールの対極にある消費スタイルだと思います。ぼくにとって最もクールなのは、週末に開催された信越五岳100マイルレースのような肉体の限界に挑むアスリートの姿です。歩くのも困難な痛みや全身から気力が失せるハンガーノック、補給食を受け付けない消化器系のトラブルなど、あらゆる試練に打ち勝ったゴールシーンは感動的です。夜は以前の職場の同僚と会いました。組織を離れ同じ境遇になると共感することが多く、お互いかつての組織人の面影はありません。共通するのは、もはや会社に管理される生活には戻れないこと、朝起きるのが憂鬱でなくなったこと、健康的で元気になったことです。

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