
昨夜は北杜市のマウンテン*マウンテン w/cafe flatに行きました。世界各地を歩いた報道写真家がたどり着いたのが、甲斐駒ヶ岳を一望するこの場所です。到着すると、店内は見えるのですが、夜で入り口が見つからず電話をするほどミステリアスな雰囲気です。セルフビルドの家は洒落た造形ではありませんが、商店然と洗練されていないところがむしろ好ましく感じます。探検や自給自足の本が並ぶ店内は2卓とカウンターが4席と最小限です。もしリタイアという日が来るのであれば、山が美しく見える日当たりのよい場所で、自給自足の生活をしながら、たまに来る客を相手に年金がわりの収入を得る暮らしも良いと感じます。人が訪ねたくなる場所とは、そこにしかない人生の物語なのかもしれません。店に足を運ぶのは料理を食べるためではなく、その生き方に共感し、そこに流れる思想のなかで時間を過ごすことのような気がします。