B29を巡る旅


火曜日は大月の観光ビジネスを学生と考えます。観光名所が少ないと言われますが、中心部のむすび山にある防空監視哨の聴音壕跡は、富士山を目標に日本に襲来するB29の方向や機数を判定する巨大な音響室でした。富士山を目標に飛ぶB29が、その方向を決める要衝が大月です。防空監視哨への旅は娘の中学校の廊下から始まりました。古びたショーケース内の小さなジェラルミンの金属片は、家の近所に墜落したB29の機体の一部と記されます。昭和20年5月24日未明、自宅から1kmほどのお寺の裏の畑に墜落した機体は、東京大空襲に向かう562機の内の1機で、11名の搭乗員のうち4名が生存していました。千歳高射砲陣地からの高射砲弾を第4エンジンに被弾し翼が燃え、スピンしながら空中分解したとされます。その10分ほど前に敵機襲来を伝えたのが大月の防空監視哨です。私が強い関係性を感じたように、この場所を卓越した観光地にする方法はあると感じます。

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