思い出を重ねる場所


昨日は、「標高5,500m超の世界で、人は何を取り戻すのか?」をテーマに自宅で小さなシェアする会を開きました。年始に妻がアフリカ最高峰キリマンジャロに登り、4月に私が世界最高峰に続くエベレスト街道を歩いた旅の記録の共有です。10人がお集りいただきましたが、趣味を同じくする人との交流は楽しいもので、パセリの遺骨が戻りしんみりとしがちなタイミングでしたが、喪失から日常へ戻る役割を果たし救われた思いです。人が来て何より有難いのは、家がきれいになることです。普段はなかなか着手できない断捨離が実行でき、家が広くなったように感じます。人を招くという締め切りがあると、普段は先送りしてしまう片付けや掃除が一気に進み、人を家に招くことは自分の暮らしを整え、気持ちまで整理してくれるような気がします。家とは、住む場所である前に、人が集まり、語り合い、思い出を重ねる場所なのかもしれません。

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