居心地を分解する


リノベーション界隈では知られる諏訪市のリビセンカフェ(live in sense)に行きました。古材を扱う店舗に併設されるカフェは、おそらく倉庫を活用したもので、鉄骨むき出しの天井高は3.5mほどあります。リユース品の家具は不揃いで、デザインコードは統一されませんが、素材の粗さのレベルが一致し、照明器具の光源の色温度が揃っているので空間全体のまとまりがあります。店に入ると手前に客席があり、中央にデザインされたカウンターが配置され、さらに奥にはストーブ、最奥の壁面は荒々しい木の壁という、中央焦点と遠近感が落ち着く理由のような気がします。ハイライトされた白いカウンターと、大窓から入る青い間接光のバランスが絶妙で、周りの客席の家具に安物を使っていても気になりません。素人解説ですが、自分視点で居心地を分解するのは店に行く楽しみです。

Translate »