




カフェ市場世界3位の韓国に来ると必然的にコーヒーを飲む機会が増えます。釜山港の倉庫を改装したMomos Coffee 影島店に行きました。日本でもONOMICHI U2などの倉庫活用事例がありますが、この特徴は焙煎機から物流、洒落たオフィスや商品のショールームまで、全機能を倉庫内で完結していることです。新築のラ コリーナ近江八幡に対して、古い倉庫を使ったことで、天井には木の構造が見え、より高い洗練を感じます。製造工程やバック部門を見せると言うよりも、工場の中に客席がある、いわばレストランにおけるシェフズテーブルのような感覚です。日本でもファクトリーパークが流行った時期がありますが、より強固な顧客接点を築く、こうした取り組みは、日本でも進めるべきだと感じます。つなぎを着た製造部門の従業員の動線と客動線がぶつかることで、生産から消費というバリューチェーンに参加しているリアリティが迫ってきます。