連続起業家だけが生き残る


ロボット掃除機の代名詞「ルンバ」を手がける米iRobotがチャプター11の適用を申請しました。強力なサイクロン技術で一世風靡したダイソン、「感動のトースター」で日本の家電市場に革命を起こしたバルミューダなど、時代を作った企業の黄昏は避けられない宿命に見えます。成功することで開発投資は株主配当に回され、イノベーションのジレンマが起こります。ダイソンのEVやバルミューダのスマホのように、致命的な戦略ミスがあったにせよ、ジェネリック化により先行者利益を失うまでの時間は限られています。そもそも革新的な製品で市場を独占し、高価格帯で利益を上げるプレミアム戦略は、まぐれあたりの要素が強く再現性がない気がします。連続起業家のように頂点で手を引き、戦場を変えて次のビッグウェーブを待つことが有効な戦略かもしれません。

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