車らしさを取り戻す


モーターショーの季節になりました。自動車が眩い存在だった頃の晴海には足を運びましたが、ビッグサイトに移転してからは雑誌で見るだけのイベントになりました。環境問題を利用するグローバリストによるEVシフトが進んでからは、自動車そのものへの関心が薄れました。しかし、今年のジャパンモビリティショー2025は時代の転換点を思わせ、それは市販化が予定されるBMWのスピードトップ・コンセプトのような、20世紀のエレガントでクラシカルな自動車への回帰です。時代遅れの走る離宮と言われたセンチュリーも、突如スーパーラグジュアリブランドとなりクーペを発表しました。軽規格に収まっているとは思えないほど自然な造形のFRコペンと言い、車好きが車を作り始めたように感じます。自動運転の時代こそ、マニュアルトランスミッションや内燃焼機関など、車らしさを取り戻す時かもしれません。

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