投資回収が難しいサウナ事業


昨年8月に開業した岡崎市の龍城さうなに行きました。2021年3月に休業し解体予定だった、1925年(大正14年)開業の銭湯龍城温泉を活用した男性用サウナ施設です。建設会社と消防署に勤務していた高校の同級生2人が、30歳で脱サラをして挑んだのが、今年築100年の味わいのある銭湯の再生です。風情のあるレンガの煙突が残る場所は、釜炊きをしていた釜場で、今は外気浴に使われます。天井には古民家のような丸太の梁が眺められ、随所に大正時代の痕跡を見ることができます。意義深い事業と感じる反面、7カ月の工期と4,000万を投じた事業は、投資回収が難しいように見えます。鳴り物入りで開業したサウナ施設の多くが、実際に行ってみるとそれほどの盛況ではありません。開業時期からして事業再構築補助金などを使ったと思われますが、実際の投資額が半分だとしても、その道のりは平たんではなさそうです。

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